映画「丘の上の本屋さん」@菊川 ストレインジャー
「丘の上の本屋さん」を、菊川にある「ストレインジャー」というミニシアターで観てきました。
イタリアの小都市にある古本屋さん。店主はリベロというおじいさんです。店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたら、「お金がないから本が買えない」というのです。そこで彼に本を貸してあげることにしました。
最初はマンガだったのですが、1冊読んだらまた1冊と、おじいさんがお薦めの本をエシエンは読んでいきます。子ども向けのお話から始まって、最後は「白鯨」までいくのです。
そして、最後に渡した本は「これは貸すのではなく、きみに進呈する」というのです。その時はどんな本だかわからなかったのですが、最後のシーンで登場したタイトル「世界人権宣言」にビックリしました。
君は人種が問題で苦労するかもしれないけれど、勉強することでそんなものを打ち破っていけと伝えていたのかなぁ。
実に良い映画でした。
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