『クリスマスの思い出』 トルーマン・カポーティ 村上春樹 訳 358
ぼく、バディは7歳、同じ家に仲良しのいとこも住んでいる。彼女はいとこだけど歳は凄く離れていて60歳を超している。クイーニーという雌犬とぼくらはいつも一緒にいる。なぜかって?家の中でぼくらはのけ者にされているから。
でも、ぼくらは毎日楽しく暮らしている。だって、いとこが楽しいことをするときには、必ず僕と一緒だから。
11月にフルーツケーキを焼くときも、クリスマスツリーにする木を森まで探しに行くときも、いつも一緒。
フルーツケーキに入れるピーカンナッツを集めるときも、クリスマスツリーの飾りを作るのも、とっても楽しかった。お金はなくても工夫して楽しんでいた。
大人になっても、こういうことを思い出せるのって幸せだなぁ。こういう思い出があるからこそ、毎年クリスマスになるとあれもしなくちゃ、これもしなくちゃって思うんだよね。
いとこが言っていた、「ツリーの高さは子供の背丈の倍はなくちゃいけない」って言葉を、わたしはきっと忘れないと思った。
「そうでなくちゃ、子供はてっぺんの星を取っちゃうからね」
3020冊目(今年358冊目)
« 『ココロの友だちにきいてみる』 細川貂々 357 | トップページ | 『少女マンガはどこからきたの?』 水野英子 ほか 359 »
「英米」カテゴリの記事
- 『スカートと女性の歴史』 キンバリー・クリスマン=キャンベル 26-85-3844(2026.03.26)
- 『哀しいカフェのバラード』 カーソン・マッカラーズ 26-69-3828(2026.03.11)
- 『レンブラントの帽子』 バーナード・マラマッド 26-55-3814(2026.02.25)
- 『決定版 2001年宇宙の旅』 アーサー・C. クラーク 26-57-3816(2026.02.27)
- 『春にして君を離れ』 アガサ・クリスティー 01/27-26-3785(2026.01.27)
« 『ココロの友だちにきいてみる』 細川貂々 357 | トップページ | 『少女マンガはどこからきたの?』 水野英子 ほか 359 »




コメント