『まちかどガードパイプ図鑑』 岡元大 345
こういう本を探していたんですよ!ガードレール(ガードパイプ)に興味を持って、あちらこちらで写真を撮って来たわたしにとって、とても嬉しい本なのです。
この本で紹介されている約200種類のデザインを眺めているだけでも楽しいんですけど、やっぱり実物を見なくっちゃね!
ガードパイプのデザインの紹介はもちろんですけど、自治体の境目に並ぶガードパイプや道路舗装の差のこと、デザイン規制のことなど、知らなかったことがたくさんあって、そういう場所を訪ねてみたくなってしょうがないんです!
東京都道のイチョウ柄のガードパイプ、通常は緑なのですが、山手通りで黒いのを見たときは衝撃的でした。こういう差を見つけるのって実に楽しいですよね。
わたしが目にしているガードパイプのほとんどは都内の交通量が多いところなのですが、断崖絶壁とか、海辺とか、自然の中のものも見てみたいなと思います。
これまで、ガードパイプのように幅があるものでなく、柱だけのものもあるなぁと思っていたのですが、それに「ボラード」という名前があるということを知って、とても嬉しいです。この本で紹介されていた京成千葉駅のそばにあるピーナッツのデザインのボラード、わたしも見たことがあります!
この本をガイドブックに様々なガードパイプを探しに行きたい!!
#まちかどガードパイプ図鑑 #NetGalleyJP3007冊目(今年345冊目)
« 『コンプレックス文化論』 武田砂鉄 344 | トップページ | 『一線の湖』 砥上裕將 346 »
「日本の作家 あ行」カテゴリの記事
- 『あなたが独りで倒れて困ること30』 太田垣章子 24-333-3359(2024.11.23)
- 『ヒストリエ 10』 岩明均 24-334-3360(2024.11.24)
- 『銀座「四宝堂」文房具店 Ⅲ』 上田健次 24-338-3364(2024.11.28)
- 『復興の書店』 稲泉連 24-326-3352(2024.11.16)
「NetGalleyJP」カテゴリの記事
- 『朝読みのライスおばさん』 長江優子 みずうちさとみ 24-336-3362(2024.11.26)
- 『がいとうのひっこし』 山田彩央里 、山田和明 24-318-3344(2024.11.08)
- 『さよならの向う側 ’90s』 清水晴木 24-330-3356(2024.11.20)
- 『人魚が逃げた』 青山美智子 24-324-3350(2024.11.14)
コメント