『十年屋 6 見習いのお時間です』 廣島玲子 24-36
見つけ屋のミンネさんが十年屋さん連れてきたのは、小さなネコでした。名前はミツ、まだ生まれて間もないようです。ミンネさんはこの子がすばらしい使い魔になると思ったのです。だから、この子をしっかりと育ててくれるのは、十年屋さんのカラシちゃんしかいないと思ったんです。初めて会った時からカラシちゃんと十年屋さんはミツのことが気に入りました。
十年屋さんには、相変わらずいろんなものを預かってもらいに来る人がいます。大事な思い出があるもののときもありますけど、もらったけど困ったなぁと思う物もあるのです。どんなものであっても十年屋さんは預かってくれます。十年経つ前に取りに来る人もいますけど、約束の日を忘れてしまう人もいるから、十年屋さんはお知らせをくれます。そうなったのは秘密があるのです。
そしてもう一つ、カラシちゃんがどうしてここにやって来たのか?の秘密も明かされます。
プロローグ
1 小さな見習い
2 手放したウェディングドレス
3 ひどいしくじり
4 魔法街でのお使い
5 困った贈り物
6 十年後の約束
7 選ばれた魔法使い
エピローグ
3062冊目(今年36冊目)
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