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『ふしぎな図書館と魔王グライモン ストーリーマスターズ 1』 廣島玲子 55

Husiginatoshokan1

ふしぎな図書館と魔王グライモン

ストーリーマスターズ 1

廣島玲子(ひろしま れいこ)作

江口夏実(えぐち なつみ) 絵

講談社

NetGallyJP

 宗介は図書館で、図鑑コーナーにグリム童話が置いてあったのを見つけて、誰かが間違って置いていったのかな?と思いながらその本を手に取りました。ページを開いて懐かしいなぁなんて思っていたら、「君に決めた!」という声が聞こえて、気がついたら壮介は知らない場所にいたんです。

 そこで1人の男の人に出会いました。

「ぼくはヴィルヘルム・グリム。世界の図書館の司書のひとりで、ここグリムワールドのストーリーマスターだ。どうぞよろしく。」

 魔王グライモンという悪い奴がいて、そいつが物語を食い荒らしては、めちゃくちゃにしている。それを修復しているのだと話をしてくれました。そして、その手助けをして欲しいと宗介は頼まれてしまったのです。

 「ヘンゼルとグレーテル」「塔の上のラプンツェル」「白雪姫」などの物語の中の大事な「キーパーツ」が盗まれてしまっているので、物語がおかしくなってしまっているのです。そのキーパーツを探すようにと言われても、宗介はどうしていいやらわかりません。でも、一生懸命に考えます。物語を元に戻さないと、自分も元の世界に戻れない!

 

・プロローグ
・第1章 つまらない本と世界の図書館
・第2章 仲の悪い兄妹
・第3章 優しい魔女
・第4章 題名のない物語
・第5章 グリム兄弟
・エピローグ
・天邪鬼のつぶやき

 

物語をつまらなくさせることで、やつは人間から想像力を奪っているんだ。想像力のとぼしい人間が増えれば、それだけ悪事が増えるから、魔王にとっては都合がいいんだろう。

 グリム兄弟のこの言葉は、とってもスゴイことを言ってますよね。物語のあらすじだけ分かればいいとか、要約だけで読んだつもりになっていたら、悪い奴らの思うつぼ。面白い物語を読むことが世の中を良くすることに結びつくのだということだと、わたしは理解しました。

 このシリーズは続きます。次はどんなお話かしら?

#合本版ふしぎな図書館シリーズ #NetGalleyJP

3081冊目(今年55冊目)

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