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『つかう・つたえるホームスパン』 岩手日報社編 62

Homespan

つかう・つたえるホームスパン

岩手が紡いだ100年の布

岩手日報社編

岩手日報社

NetGallyJP

明治期にイギリスから持ち込まれ、岩手に根付いたホームスパン。羊毛を手紡ぎで糸にし、手織りで丁寧に仕上げていくスタイルは、県内各地の工房や作家らが大事に受け継いでいる。(書籍紹介 より)

 ホームスパン(Home Spun)とは、家庭で糸を紡ぐということが語源ですが、ホームスパンの布が出来上がるまでには、数多くの作業が必要です。

 まずは、羊の毛を刈り取り、洗ってゴミや汚れを除きます。羊毛の色そのままを使うこともあれば、染色をすることもあります。染色する場合は羊毛の常態で染色をします。羊毛は綿のような状態なので、それによりをかけ、太さをそろえながら糸にしていきます。

 そうして出来上がった糸を使って機織りをします。色の組み合わせ、いくつもある織りの種類、糸の太さ、様々な布が出来上がっていきます。

 マフラーやショールのようなものからジャケットやコートなど、いずれも人間の手によって形作られていくのです。

 小説「雲を紡ぐ」に登場した赤いショールも岩手のホームスパンでした。この本の中で、伊吹有喜さんもホームスパンの魅力を語っています。

 

 最近は便利な化学繊維にばかり頼りがちですが、この本を読むうちに、ウールの暖かさを思い出しました。それは、人の手が作り出す暖かさだったのですね。

#ホームスパン #NetGalleyJP

3088冊目(今年62冊目)

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