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『まめで四角でやわらかで 下』 ウルバノヴィチ香苗 115

Mamedesikakude2

まめで四角でやわらかで 下

ウルバノヴィッチ早苗(かな)

リイド社 トーチコミックス

 今回も江戸の様々な日常が描かれています。

 手習いで習うのは、まずは筆の持ち方から。正しい持ち方をすれば余計な力をかけずに字を書ける。そんなキホンのキから教えてもらえるって幸せよね。

 髪結いも女と男でずいぶん違うのね。男の人は月代を剃らなければならないから、剃刀の修行が一番大変。すね毛を剃って練習するっていうのに、なるほどねって思っちゃった。

 

 とにかく火事が多かった江戸の町だから、かなり大きな商家であっても家にお風呂はなくて、みんな湯屋へ通ってたんですね。道が全部土だったから、風が吹けば土が舞うし、雨が降ればぬかるんでしまう。湯屋へ行って、砂やほこりを流すとのが大事だったそうです。きれい好きな人は一日に何度も湯屋へ行ったっていうんだから、今よりも贅沢かもしれないです。

 

 大八車の車輪は四輪のもあったけど、狭い道で角を曲がったりするに便利な二輪が主流になって、その代わり荷物の上げ下ろしにはコツがいるってのは、確かにそうよねぇ。

 

 炭を使う七輪は重要な調理道具でした。今でもキャンプやベランダでのバーベキューなどで使っている人が結構いますよね。火鉢の方は、炭を入れて火鉢として使う人はほぼいなくなったけど、水を張って金魚を泳がせたり、植木鉢にしたりして使っているのはよく見ます。江戸時代の道具が今でも健在なのは、とてもいいことだなと思います。

 

 江戸時代の家は平屋か2階建てだったから、屋根に登れば遠くまで見渡せたというのは、何だか羨ましい気もします。西には富士山、北には筑波山、どちらもきれいに見えたんだろうなぁ。

 

 江戸の生活が、今よりもずっと豊かな気がするのです。 

 

3141冊目(今年115冊目)

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