『きのうの影踏み』 辻村深月 24-176
この短編集に収められている13篇を読んでいて、子どもの頃に怖かったことをいろいろと思い出してしまいました。
近所のお宅が玄関に飾られていた能面に睨まれているような気がしたり、TVでやっていたミステリーゾーンという番組が怖かったり。田舎の母の実家のトイレが離れにあって、夜に暗い廊下を歩いてそこへ行くのが怖かったり。
そういえば、女の子はどうして「こっくりさん」が好きなんでしょうね?放課後の教室でやってる子がよくいたなぁ。
高校生の時に「4人の人差し指で人を持ち上げる」ってのはやってみました。60kg位ある先生を女子4人の指で持ち上げられた時には、ホントにビックリ!集中力の問題らしいんだけど、理屈を知らない人にとっては怖い話かも?
20年位前ですけど、うちの近所のアパートにちょっと頭のおかしいおじさんがいて、ベランダでギャーギャー騒いでいたことがありました。近所のおじさんがその人に、「だまれ、キ×ガイ!」とどなったら、うるさかったおじさんが「すいません」って謝っていたのを見たことがあります。これは怖いというより、笑っちゃう感じでしたけどね。
最後の「七つのカップ」は悲しいお話でした。同じようなおかあさんが近所にいたことを思い出しました。
そして、「私の町の占い師」は辻村さんの実体験なのかしら?だとしたら、すごいなぁ。
この13篇が収められています。
・十円参り
・手紙の主
・丘の上
・殺したもの
・スイッチ
・私の町の占い師
・やみあかご
・だまだまマーク
・マルとバツ
・ナマハゲと私
・タイムリミット
・噂地図
・七つのカップ
3202冊目(今年176冊目)
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