『近畿地方のある場所について』 背筋 24-184
怖い話って、いろいろありますよね。町のはずれにある大きな家には、誰も見たことがない子供がいるとか。学校の理科室で、夜になると変な音がするとか。こっくりさんが禁止になった原因になった女の子の話とか。
そういう噂話や言い伝えって、元々はたわいもないことだったのかもしれないけど、気がついたらとんでもない話になっていたってこともあるんじゃないかな。
ミステリーを扱っている雑誌の記者が中心となって、この話が進んでいくのですが、彼が取材したものもあれば、読者からの投稿もあります。最初はバラバラだった情報が、少しずつ結びついてきて、「あれっ?同じような話をしている人がいる」とか「それ、同じ場所でしょ」となってきて、ゾクゾクって感じになってきます。
昔からの言い伝えだっていうけど、時とともに話が変わってきたり、そういうことが忘れられてしまったりってこと、きっとあるのよね。
みんな怖い話が好きだからなぁ。フィクションなんだけど、そう思えない感じ。自分がそこにいたらって思ったら、それこそ背筋がブルブル~、くわばらくわばら、だよね。
3210冊目(今年184冊目)
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