『チ。第7集』 魚豊 24-195
ヨレンタさんは生きていた。
そして彼女の父は飲んだくれていた。自分の娘が異端であることを憂いていたのか?それとも、単にC教の存続だけを考えていたのか?
少なくとも人の究極目的である神が、異端を迫害するとは思えねぇ。
そんな神のために妹は死んだんじゃない。
偉いさんはいろいろ解釈くれてるが、今、異端を迫害するのは神の為じゃねぇ、人のためだ。
ヨレンタさんの部下のこの言葉に心動かされたドゥラカ。
神はすべての人間を平等に愛してくれるものなのだから、人間を迫害しようとするわけがない。もし神を冒涜したとしても、それをキチンと聞いてくれるのが神であるはずだ。だから、「神の為」なんてウソだ!
そして、会ったばかりのヨレンタさんが自分を信じてくれたことに驚いた。そして、どうして自分を信じられるのか?と聞いた。ヨレンタさんの答えは、あなたは若いから、あなたには未来があるから。
その答えこそが、限りなく神に近いのではないのか?
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