ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

読書Love!

  • 本が好き!
  • NetGalleyJP
    プロフェッショナルな読者
    グッドレビュアー 100作品のレビュー 80%

« 『市川崑と「犬神家の一族」』 春日太一 24-247-3273 | トップページ | 『The Tale of Peter Rabit』 Beatrix Potter 24-249-3275 »

『アダムスファミリー全集』 チャールズ・アダムス 24-248-3274

Adamusfamily

アダムスファミリー全集

チャールズ・アダムス
Charles Addams

H.ケヴィン・ミゼロッキ
H.Kevin Miserocchi

安原和見 訳

河出文庫

 わたしが小学生だった頃、東京12チャンネル(現・テレビ東京)で「アダムズのお化け一家」(原題 THE ADDAMS FAMILY)を放映していました。ブラックな家族なんですけど、妙に家族仲が良くて、特にお父さんがお母さんのことを深く愛している感じがとっても印象的でした。

 たぶん1975年ころだと思うのですが、銀座の今はなき洋書店「イエナ」でアダムスファミリーの画集を見つけた時にはビックリしました。それはそれは大人っぽくて、ブラックで、ステキだったのです。

 その後「アダムスファミリー」として何度も映画化もされました。こういう感じを好きな人が結構いるんですね。

 

Groria 登場人物は大勢いますけど、やっぱりお母さんのモーティシアが一番気になります。体にぴったりした黒いドレス、長い黒髪、ステキだわぁ。

 彼女の名前は葬儀社(mortician)が元になっているそうです。そして、容姿に関してはグロリア・スワンソンが少し入っていると作者のチャールズ・アダムスが語っていたそうです。

 「モンタギューおじさんの怖い話」の挿絵を見ていて思い出した「アダムスファミリー」、このブラックさ加減がたまりません!

 他の家族も、みんな怖いんだけど、小学校の工作の時間に棺桶を作っている息子のパグズリーは将来有望ね!

3274冊目(今年248冊目)

« 『市川崑と「犬神家の一族」』 春日太一 24-247-3273 | トップページ | 『The Tale of Peter Rabit』 Beatrix Potter 24-249-3275 »

海外 その他」カテゴリの記事

コミックス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『市川崑と「犬神家の一族」』 春日太一 24-247-3273 | トップページ | 『The Tale of Peter Rabit』 Beatrix Potter 24-249-3275 »