『ヒストリエ 7』 岩明均 24-270-3296
エウメネスは、マケドニア王フィリッポスに気に入られて書記官になりました。といっても、最初の頃は戦もなく、王子のためにおもちゃを作ったりする方がメインで、図書館の仕事もしたりして、楽しい毎日を過ごしていました。
時々エウメネスの前に現れる、マケドニアの王子アレクサンドロスとそっくりなヘファイスティオンは、どうやら二重人格が生みだしたものらしいのだが、その原因はどうやら彼の母のせいらしいのだけど、その辺りのことは誰もわかっていません。
いよいよマケドニア軍は東へと進軍し、ビザンティオン(現在のイスタンブール)を目指します。その拠点としたのはエウメネスの故郷カルディア。一度ここを去った彼が軍のリーダーとして戻って来るとは、何という運命なのでしょう。
そんな合間にエウメネスが作ったマケドニア将棋、これを流行って外国の人たちも夢中になったら、わが軍にとって有利ではないかと言っているところが面白い。彼は生まれながらの策士なのかなぁ。
第58話 ヘファイスティオン・2
第59話 ヘファイスティオン・3
第60話 ヘファイスティオン・4
第61話 ミエザ
第62話 将棋で勝負・1
第63話 将棋で勝負・2
第64話 同胞都市カルディア
第65話 2都市攻略戦・1
3296冊目(今年270冊目)
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