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『山の学校 キツネのとしょいいん』 葦原かも、高橋和枝 24-329-3355

Kituneno

山の学校 キツネのとしょいいん

葦原かも(あしはら かも)作

高橋和枝(たかはし かずえ)絵

講談社

NetGalleyJP

 小学校の図書室で、本を借りる時には、図書委員さんがバーコードを「ピッ、ピッ」と読み取ります。
 ある日、司書のかえでさんがひとりでいる時間に、窓の外から声が聞こえたのです。近づいてみると、キツネの子でした。

「ぼくは、キツネのリンといいます。かえでさんにおねがいがあります。」

 どんなお願いなの?と聞いてみたら、「ピッ、ピッ」をやってみたいんですって!その音が、お友達のことりちゃんの声に似てるので、大好きなんだって。

 リンちゃんは、それから毎日やって来るようになりました。

 山のふもとにある全校生徒18人の「えのき小学校」の生徒たちと、キツネのリンちゃんは仲良しになりました。

 リンちゃんが図書室で待っていてくれると思ったら、用がなくても行きたくなっちゃうものね。

 リンちゃんもお友達のことりさんのことを勉強できて良かったわね。

 

 でも、これから冬に向かってリンちゃんがお母さんにいろんなことを習うってことも、とても大事なこと。

 もう図書館には来ないのかなぁ?山に行ったら会えるのかなぁ?

 リンちゃん、またいつか会いたいな。

#山の学校きつねのとしょいいん #NetGalleyJP

3355冊目(今年329冊目)

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