『ヒストリエ 10』 岩明均 24-334-3360
エウメネスは、アテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流する。マケドニア軍は、強国テーベからの援軍を得たアテネ軍と対峙。場所はギリシア中央部カイロネイア。ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まる!(書籍紹介より)
「カイロネイアの戦い」とは、紀元前338年にマケドニアのフィリッポス2世が、アテネやテーベなどのギリシア連合軍を撃破した戦いでした。(世界史チンプンカンプンなわたしは、思わず調べてしまいました。)この戦いの中で、アレクサンドロス王子は、味方からも無謀だと思われる突撃をし、たったひとりで相手陣へ飛び込んでしまったのです。
この時のアレクサンドロスの”撫で斬り駆け”は、あくまで敵の隊列をかき乱すためのものであり、殺戮がもくてきではなかったのだそうである
しかし、アテネ軍を主導してきたデモステネスは、あまりの恐怖に武具を放り捨てて戦場から逃げたという
アレクサンドロスは、周りの人間から見ればまだ子どもでしたが、恐るべき戦う才能を持っていたのでした。
そして、エウメネスはフィリッポス王に気に入られ、「王の左腕」つまり「将来の副司令官候補」と考えられていたのです。でも、彼としては、そういう待遇は嬉しくないのです。あくまでも自分は書記官であり、軍人ではないのですから。
第81話 カイロネイア・3
第82話 カイロネイア・4
第83話 カイロネイア・5
第84話 カイロネイア・6
第85話 王の左腕・1
第86話 王の左腕・2
第87話 王の左腕・3
それよりも、愛する人との生活を夢見ていたのに、その夢がかなえられないなら、自由を求めて、ここから逃げ出したいと思うようになっていましたが、本当に逃げられるのでしょうか。アレクサンドロスからも気に入られているから、ここに残るしかないはずなのですが。
3360冊目(今年334冊目)
« 『あなたが独りで倒れて困ること30』 太田垣章子 24-333-3359 | トップページ | 『麒麟模様の馬を見た 目覚めは瞬間の幻視から』 三橋昭、小野賢二郎 24-335-3361 »
「コミックス」カテゴリの記事
- 『プリニウス Ⅷ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-339-3735(2025.12.07)
- 『プリニウス Ⅶ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-334-3730(2025.12.02)
- 『プリニウス Ⅵ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-329-3725(2025.11.27)
- 『プリニウス Ⅴ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-324-3720 (2025.11.22)
「日本の作家 あ行」カテゴリの記事
- 『けっぱれ相撲道 安美錦自伝』 安治川竜児 25-346-3742(2025.12.14)
- 『うおつか流食べつくす!』 魚柄仁之助 25-338-3734(2025.12.06)
- 『さよならジャバウォック』 伊坂幸太郎 25-336-3732 (2025.12.04)
- 『記憶する体』 伊藤亜紗 25-328-3724(2025.11.26)
« 『あなたが独りで倒れて困ること30』 太田垣章子 24-333-3359 | トップページ | 『麒麟模様の馬を見た 目覚めは瞬間の幻視から』 三橋昭、小野賢二郎 24-335-3361 »




コメント