『親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの?』 橘玲 24-370-3396
橘さん自身、読者は大人だけと思っていたのだそうです。でも、「親子で読んでいます」とか、「橘さんのファンです」というお子さんに出会ったりしたことがあって、子供向けの本を書いてみることにしたのだそうです。ですからこの本は、世の中の仕組みについて、とても分かりやすく書かれています。ある意味、大人だってここから始めた方がいいんじゃないかと思う点がたくさんありました。
複利は「人類最大の発明」
お金を増やそうと思ったら、複利のパワーを最大限、活用しなくてはなりません。でも、ここで伝えたいのは別のことです。「複利の法則」はお金以外のほかのこと、たとえば勉強にも当てはまるからです。P42
複利というのは、利子が利子を生むことです。毎日コツコツ積み上げることによって、思いもよらないお金や知識がたまっていくのです。
複利を理解するというのは、「ワンチャンはない」という現実を受け入れることでもあるのです。P44
「一攫千金」とか「一発大逆転」というワンチャンスがあるかもしれないと考える人は、世の中にけっこう大勢います。だからこそ詐欺や闇バイトに引っかかってしまうのです。「ちょっと待て、そんなうまい話があるわけないよ」と判断できる人でありたいものです。
成功するにはトライ・アンド・エラーしかない。P184
失敗は成功の母、失敗して初めてわかることがたくさんあります。失敗を恐れるあまり、何もしないのが一番つまらないことですよね。
カジノやゲーム会社のようにゲームを提供するのが「胴元」ですが、ここでは「プラットフォーマー」と呼びましょう。プラットフォームは「土台」のことで、みんながゲームを楽しむための土台(場所)を作る仕事です。P73
JRA(日本中央競馬会)や日本財団(日本船舶振興会)が、あんなにお金を持っているのは胴元だからです。
賭け事の基本は、胴元が一番儲かるということです。そこを分かっていない人が本当に多い、多過ぎる(汗)
「自由に生きる」とは、どんなときでも選択肢を持っていることです。
大人でも「会社を辞めたらほかの仕事がない」「離婚したら暮らしていけなくなる」などの理由で、嫌なことをがまんしているひとが沢山います。幸福になりたいのなら、そんな大人になってはいけません。P121
SNS時代には、すべての行動を、つねにアカウンタブルに(説明できるように)しておく必要があります。あと、嘘を繰り返すと最後はつじつまが合わなくなって、状況がどんどん悪くなることも覚えておきましょう。P172
「説明できる」というのは重要なスキルです。「どうして、それをやりたいの?」「なぜ、それを選んだの?」と聞かれてちゃんと答えられないようじゃ、親や先生や上司から潰されます。相手に納得してもらえる回答をするには、普段からいろんなことを考えておく必要があります。本当にやりたいなら、それを必死に考えなくっちゃ!
99%の習慣に従い、1%の習慣を疑え。
みんなと同じした方がうまくいくからこそ、みんなとちがうことをすると有利になることがあるのです。P164
「恵まれていない方が人生は面白い」の法則P187
こんなに便利な世の中だからこそ、便利じゃない方を選ぶという選択もアリなんだろうなぁ。
いやいや、すっごく勉強になりました。
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