『世界ではじめての女性大統領のはなし』 ラウン・フリーゲンリング 24-367-3393
世界ではじめての女性大統領のはなし
Vigdis: A Book About the World's First Female President
ラウン・フリーゲンリング
Rán Flygenring
朱位昌併(あかくら しょうへい)
平凡社
先日見たドキュメント番組「女たちがいなくなった日 “男女平等先進国”アイスランドの原点」(原題:The Day Iceland Stood Still)にビックリしたんです。
女性には進学、就職、賃金などに関して、男性との大きな格差があり、このまま女性の地位が低いままではいけないという主張を表明し、1975年10月24日、アイスランドの成人女性の9割がすべての労働と家事をやめるストライキ(女性の日)を行ったのです。これまで無視されてきた女性の働きがなくなると、国の機能が止まってしまうことを証明したのです。
このストライキ後、女性の働きに対する評価は以前よりは高くなったとはいえ、まだまだ社会の上層部に進出することはできないままでした。
それまで、国の大統領という地位には男性がつくものだと、みんなが思っていました。でも、その常識を破った人がいました。彼女の名前はヴィグディス・フィンボガドッティル。1980年の大統領選挙に出馬するようにと多くの人から押された彼女は、見事当選し、世界初の女性大統領となったのです。
アイスランドの「女性の休日」に関する本を探したのですが、唯一見つけたのがこの本でした。
絵本だけど、わたしがこれまで知らなかったことに溢れていました。そして、どうしてこういうことが日本では報道されないんだろうという疑問が湧いてきました。
3393冊目(今年367冊目)
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