『クリスマス・キャロル』 チャールズ・ディケンズ 24-362-3388
お金は持っているのにケチで気難しいスクルージじいさん。笑うのももったいないと思っているのか、いつも怒ってばかり。もうすぐクリスマスだっていうのに、家族でクリスマスを祝うなんてバカバカしい、ただの浪費だって思ってます。
事務員のボブから、明日はクリスマスだから休ませてくださいとお願いされたので、渋々お休みを許可したけど、明後日の朝はちゃんと来るんだぞってどなるだけで、メリー・クリスマスなんて言いません。
仕事が終わって、戸締まりをしたはずなのに、誰かの声が聴こえます。その声の主は、7年前に亡くなったマーリーの幽霊でした。
奴はクリスマスの前夜に何をしに来たんだ!
マーリーの紹介で、その後3人の精霊がやってきました。彼らの話を聞くうちに、スクルージは自分のこれまでの生き方は、間違ってたんじゃないかと気づいたんです。
人から施しをされるのが嫌だとか、幸せそうな人たちを見るのが嫌だとか、世の中の奴らは無駄なことばっかりしてると悪口ばかりいう人。スクルージのような人は、現代にも大勢います。でも、ちょっと考え方を変えたら、世の中の見え方って変わるし、自分の人生だって楽しくなるのに。
19世紀のイギリスのクリスマスの物語は、これからも読みつがれるだろう名作でした。
すべての人に、メリー・クリスマス!
3388冊目(今年362冊目)
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