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『ホシムクドリがうたう歌』 オクタヴィー・ウォルタース 25-30-3426

Hosimukudori

ホシムクドリがうたう歌
Het lied van de spreeuw

オクタヴィー・ウォルタース
Octavie Wolters

塩﨑香織(しおざき かおり)訳

アチェロ

NetGallyJP

オランダ

 この絵本を開いてビックリしたのが、登場するいろんな種類の鳥が黒一色で描かれていたことです。調べてみたら、この本の作者は版画家なのだそうです。だからだったのですね。フクロウやツバメやコマドリは黒一色ですけど、ホシムクドリだけはクチバシと脚が黄色で、そのコントラストがとても美しいのです。

 ホシムクドリという名前を初めて聞いたので、調べてみたら、普通のムクドリよりもやや小型で、暗い体色に星状の斑点があるので、こういう名前なのだそうです。

 日本では街中で数多くのムクドリが集まって鳴くのがうるさくて害鳥扱いされていますけど、一羽で鳴くなら、きっと可愛いのでしょうね。

 様々な鳥たちから、木についてとか、夜の色の複雑さについてとか、いろんなリクエストをもらいます。それぞれが大事だと思っていること、愛していることをホシムクドリに託したのですね。

 ホシムクドリが歌ったのは、どんな歌だったのかしら?

#ホシムクドリがうたう歌 #NetGalleyJP

3426冊目(今年30冊目)

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