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  • ダメでもいいからやれ。
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    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

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『見つけ屋とお知らせ屋 十年屋と魔法街の住人たち 5』 廣嶋玲子 25-65-3461

Mitukeyato

見つけ屋とお知らせ屋

十年屋と魔法街の住人たち 5

廣嶋玲子(ひろしま れいこ)作

佐竹美保(さたけ みほ) 絵

静山社

 見つけ屋のミンネさんとお知らせ屋のトートーさんはとっても仲良しなのに、一緒にいられる時間はとても短いんです。だから、ミンネさんがやってくるのを、トートーさんはとても楽しみにしているんです。

 誰かが困っている時、何かを頼みたいなぁって思っていると、どこからともなくミンネさんが現れます。だって見つけるのが得意な魔法使いなんですから。ミンネさんにお願いをする人は、願いをかなえてもらう代わりに、何か一つ差し出さなければなりません。それが何かは後になってみないとわからないけど、そんなことを気にする人はいません。だって、大事な大事なお願いをかなえてもらいたいんですもの。

 ミンネさんから預かったお願い事を、トートーさんはきれいな鳥に運んでもらいます。それを受け取るべき人の所へ。

・プロローグ
・見つけた宝物
・警告
・預かり物の返却
・もどってきた宝物
・魔法使いたちのやりとり
・風変わりな二人の子供
・エピローグ

 このふたりは、他の魔法使いたちのように魔法街に住んでいません。でも、魔法街のみんなととっても仲良し。封印屋のポーさんと作り直し屋のツルさん夫婦とも仲良しだから、サンドイッチをお土産に頂くこともあります。でも、余計なことは決して言いません。それぞれの生き方があるって、ちゃんとわかってるから。そこが魔法使いたちのすてきな関係なのです。

3461冊目(今年65冊目)

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