『電化製品列伝』 長嶋有 25-89-3485
電池、ホットプレート、リモコン、シュレッダー、マグライト、ブラウン管テレビ、レーザーディスク、ジューサー、加湿器、電気毛布、アイロン、グローランプ、ズボンプレッサー、電動歯ブラシ、電気カミソリ、炊飯ジャー、が登場するのですが、こういうものに関する記憶って、意外とあるなぁと改めて感じました。
古いブラウン管は、スイッチを切ると光がしゅうっと点に縮む。
この感覚は懐かしいですね。テレビ放送を休止している時のテストパターンのことまで思い出しちゃった。
グローランプなんて知らない人が増えてるでしょうけど、まだ売ってます。蛍光灯が2027年に製造中止になると、これもなくなってしまうのよねぇ。
わたしにとって強烈な記憶があるのがシュレッダーです。某企業で働いていたときに、データ保存期間が終了したCD-ROMをシュレッダーにかけるお仕事がありました。普通のシュレッダーはどの部署にもあったのですが、CD-ROMを粉砕できるシュレッダーはとなりの部署にしかありません。必ず2人一組でシュレッダー作業をし、記録簿に記録するのです。
必ず複数名で相互チェックという作業、ローテクなようでいて一番確実な方法なのだと、この時に知りました。こういうことをおろそかにしていると、某金融機関の貸金庫事件のようなことが起きるのですよね。
昔は友達が遊びに来た時などに、ホットプレートで焼そば、お好み焼き、焼肉などをよくやったけど、使った後に部屋中ににおいが充満してすごかったなぁなんてことも思い出しました。
冷蔵庫とか、洗濯機とか、電化されることで生活は便利になったけど、いざ電気が使えなくなったときに、何もできなくなってしまうのが怖いなと思ったりもします。
生活が電化されるまえにあったもの、蚊帳とか、洗濯板とか、鉛筆を削る小刀とか、そういったもののことも忘れちゃいけないですね。
3485冊目(今年89冊目)
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