『ゴールデンカムイ 31』 野田サトル 25-147-3543
不死身の杉元がアイヌの少女アシリパさんと共に、彼女の父が遺したという埋蔵金を探す物語。土方歳三のように実名で登場する人もいれば、脱獄王の白石、不敗の牛山、怪人鶴見中尉、のように元となる実在の人物からインスパイアされて作られたキャラもいます。それにしてもねぇ、みんな変人ばっかり、とにかく濃いんですよ。
ジャック・ザ・リッパーや、ボニー&クライドも登場しちゃうし、やたらと人が死ぬし、残虐な話が沢山登場するんだけど、でもね、やたらとワクワクするのは何故なのかなぁ?
そして、アシリパさんが教えてくれるアイヌの食べ物がワイルドでおいしそうなのよ。おいしいものを食べて「ヒンナ、ヒンナ」と喜ぶ杉元の顔が、とっても可愛いしね。
ほとんどの登場人物が変態で怖い人なんだけど、どこか間抜けなところがあって、笑わせてくれる所が多いのもヨカッタなぁ。
そして、どんな子もみんなで育てるというアイヌの人たちの考え方にビックリしました。それが犬だろうと熊だろうと、育てるのが当たり前、そういう優しさが素晴らしい。そういうことにも気づかせてくれた作品でした。
いつの日か、この作品のスピンオフができないかなぁ?
とにかくゴールデンカムイは、楽しかった!
3543冊目(今年147冊目)
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