『もしものせかい』 ヨシタケシンスケ 25-165-3561
もしものせかいって、あるのかな?
もしも、あっちを選んでいたらという世界へ行けるとしたら、行ったほうがいいのかな、行かない方がいいのかな?
あっちへ行ったとしても、そこで満足できるのかな?
元のせかいの方がマシって思うかもしれないし、もっと別のせかいに行けたらって思うかもしれない。
あの時の自分に向かって、教えてあげたいことがいっぱいある。「そっちじゃないよ」とか「黙ってちゃダメ」とかね。
でも、あの時にそうしなかったからこそ、今の自分がいるんだって思うこともある。
失敗したからこそ、自分は変わったというところもある。
それにね、どっちを選ぼうと、結局は今の自分になっているような気もする。
すっごく楽しいことも、すっごく悲しいことも、時と共に「すっごく」が消えてしまうことがあったり、
どうってことないさって思ってたことが、今となれば「くやしい」ことだったり、
つらいなって思ってたことが、今となれば「よくがんばれたよね、自分」ってことになったりする。
こどものころに楽しかったことって、意外とよく覚えてるんだよね。でも、それを今やって楽しいかって考えると、そもそも「もう、できない」ことが増えている。でも、思い出すと楽しい、それでいいじゃない。
3561冊目(今年165冊目)
« 『おみやげと鉄道』 鈴木勇一郎 25-164-3560 | トップページ | 『きいろいバス』 ローレン・ロング 25-166-3562 »
「日本の作家 やらわ行」カテゴリの記事
- 『戦争とバスタオル』 安田浩一、金井真紀 26-100-3859(2026.04.10)
- 『三頭の蝶の道』 山田詠美 26-101-3860(2026.04.11)
- 『新編 日本の面影 Ⅱ』 ラフカディオ・ハーン 26-88-3847(2026.03.29)
- 『世界史と地理は同時に学べ!』 山崎圭一 26-83-3842(2026.03.24)
- 『違国日記 3』 ヤマシタトモコ 26-108-3867(2026.04.18)
「日本 児童書」カテゴリの記事
- 『きかせたがりやの魔女』 岡田淳 26-162-3921(2026.06.11)
- 『ふしぎの時間割』 岡田淳 26-118-3877(2026.04.28)
- 『笹森くんのスカート』 神戸遙真 26-105-3864(2026.04.15)
- 『ユリの便箋』 森川成美 26-65-3824(2026.03.07)
« 『おみやげと鉄道』 鈴木勇一郎 25-164-3560 | トップページ | 『きいろいバス』 ローレン・ロング 25-166-3562 »




コメント