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『小説 君の名は。』 新海誠 25-175-3571

Kiminonaha

小説 君の名は。

新海誠(しんかい まこと)

角川文庫

#角川文庫夏フェア2025
#角川文庫夏フェア2026

 田舎町に暮らす女子高生・三葉(みつは)と東京で暮らす男子高校生・瀧(たき)は、普通だったら出会わないはずのふたりだったのに、なぜか夢の中で入れ替わってしまいました。身体と頭の中がちぐはぐなままだから、周りからは「今日のアンタはおかしい」と言われ続けるんだけど、本人としては、どこがおかしいのかすらわかりません。

 そんなことが度々あって、ふたりはお互いの日記を見つけ、それを書いた人と入れ替わったんだということはわかるけど、どうしてこうなってしまうのかはわからないまま。日記で文通をすることで、ちょっとずつわかり合うようになったのに、ある日突然、三葉からの返事がなくなって、あせる瀧。

 

知っとるかい? とふたたび婆ちゃんは言う。
「糸を繋げることもムスビ、人を繋げることもムスビ、時間が流れることもムスビ、ぜんぶ、同じ言葉を使う。それは神さまの呼び名であり、神さまの力や。ワシらの作る組み紐も、神さまの技、時間の流れそのものを顕しとる」

 

 三葉の婆ちゃんの、この言葉がキーだったのね。そう、この世のすべては「ムスビ」でできているんだもの。

 ふたりが結びついたのは、神さまの力だったのかなぁ?

 

 そして、最後のシーンの「君の、名前は、」にはシビれた!

3571冊目(今年175冊目)

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