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『書店怪談』 岡崎隼人 25-215-3611

Shotenkaidan

書店怪談

岡崎隼人(おかざき はやと)

講談社

NetGalleyJP

 新作が書けずに困っていた岡崎さんは、担当編集者の菱川さんと相談しているうちに、書店にまつわる怪談がけっこうあるということに気づき、これをまとめて本にしようということになりました。

 全国の書店員さんたちに話を持ち掛けると、あるわあるわ、たくさんの話が集まってきました。最初はバラバラのように思えたエピソードでしたが、いつのまにか共通項が見つかって来て、気が付いたら菱川さんも岡崎さんも夢中になってしまって、他のことが手につかなくなってきたのです。

 

 本を並べていたら、後ろから声を掛けられたような気がして、振り向くと誰もいないのに、なぜかエプロンの紐の結び目がほどけているとか。閉店後、一人でレジ閉めをしている時に、誰かが店内を歩いている音がするとか。

 一つの店の状況だけでも怖いのに、複数の店で同じようなことが起きるのは何故なのか? 調べていくうちに段々怖くなってきて。

 

 フィクションなのかノンフィクションなのか、よくわからないところが、これまた怖いんです。全国の書店員さん、この本を読んじゃダメですよ!

#書店怪談 #NetGalleyJP

3611冊目(今年215冊目)

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