『時ひらく』 辻村深月ほか 25-211-3607
時ひらく
三越創業350周年企画
辻村深月(つじむら みづき)
伊坂幸太郎(いさか こうたろう)
阿川佐和子(あがわ さわこ)
恩田陸(おんだ りく)
柚木麻子(ゆずき あさこ)
東野圭吾(ひがしの けいご)
文春文庫
表紙は三越包装紙図「華ひらく」
「七階から愛をこめて」でも語られていましたが、三越の包装紙をデザインしたのは猪熊弦一郎画伯です。文字はそちらで書き加えて下さいという指示があり、当時三越宣伝部の社員だったやなせたかし氏が筆記体の「Mitsukoshi」を書いたという話が「あんぱんまんの遺書」に書かれていました。
白地に赤い石ころやテープを散らしたようなデザインは印象的で、パッと見ただけで三越だなぁってわかりますよね。
三越日本橋本店は、日本のデパートの基本を作ったお店です。英国のハロッズを手本にしたという店構え、そして入口のライオン像、ここは特別な場所という雰囲気を作り出しています。
「誰にも見られずに、三越のライオン像に跨がれたら夢が叶う」という都市伝説を試してみた人は、どのくらいいるのでしょう? 戦時中の金属供出で持っていかれてしまったライオン像が、東郷神社で保管されていて無事だったというくらいですから、ご利益はありそうですね。
知り合いの重量物を運ぶ運送屋さんの社長さんから聞いたのですが、地方の三越百貨店の閉店時にライオン像を引き上げてきた後、三越本店の地下にある倉庫に大事にしまってあるのだそうです。彼らが再び活躍する日は来るのでしょうか?
・「思い出エレベーター」辻村深月
・「Have a nice day!」伊坂幸太郎
・「雨あがりに」阿川佐和子
・「アニバーサリー」恩田陸
・「七階から愛をこめて」柚木麻子
・「重命る(かさなる)」東野圭吾
3607冊目(今年211冊目)
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