『フェアリー・テイル 下』 スティーヴン・キング 25-250-3646
ミスター・ボウディッチから預かった愛犬のレイダーはとても素晴らしい犬なのに、老い先短いのは確かです。彼女を助けるために、チャーリーは異世界へと旅に出ました。
レイダーと共に辿り着いたのはエンビスという国です。そこに住む人たちは、身体が灰色になっていたリ、身体の一部が変形してしまったりしています。こうなったのは、この国を支配する悪い奴のせいだと皆口々に言うのです。
チャーリーはレイダーのために、ここにやって来たのですが、皆から「あなたは我々を救うためにやってきた王子だ」と呼ばれ、これは自分に与えられた運命なのだと思うようになったのです。
悪い奴に囚われたり、化け物と戦ったり、チャーリーは危険な目に遭いますが、いつも冷静な気持ちを持ち続けていられたのは、幼い頃の苦労のたまものだったのでしょうか。
やっぱりキングですから、とても長い物語(2段組み318ページ×2冊)なんですけど、これでもかというくらい怖く、楽しく、読み続けることができました。それは、どんなにつらくても、時々面白いことを思い出して笑ってみるという、チャーリーの性格のせいなのだと思います。
2025年9月21日に78歳になるキングは作家として50年もの間、作品を書き続けています。彼が住むメイン州も温暖化のせいで夏はエアコンが必要な環境になっているらしいです。健康に気を付けて、これからもずっと、楽しい作品を書き続けて欲しいと思います。
3646冊目(今年250冊目)
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