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『おれの細道 江戸東京狭隘路地探索』 黒田涼 25-288-3684

Orenohanamiti

おれの細道

江戸東京狭隘路地探索
(えどとうきょうあいろじたんさく)

黒田涼(くろだ りょう)

アートダイジェスト

 散歩をしていて、とつぜん路地があったり、階段があったりすることがあります。そういう道があるという事は、かつてその先に何かがあって、人通りがある程度あったからこそなのだと妄想を膨らませるのも楽しいものです。

 川を埋めた暗渠は、実際に埋め立てられるところを見たこともあるので、緩やかにカーブした細い道を見ると「ああ、昔は川だったのね」なんて思うこともあります。渋谷川を暗渠にしたキャットストリートはこの典型ですね。

 

 この本で説明されていた、「神仏分離令が原因の細道がある」というのには驚きました。江戸時代までは、寺と神社が同じ敷地にあるのはよくあることでした。ところが明治になって「神仏分離令」が出て、敷地を分ける必要ができてしまったのです。寺と神社の間に塀を作って分けたけれど、それまで人々が歩いていた通路も確保したいという理由で細道ができてしまったわけです。

 

 「本郷・菊坂の細道」の、樋口一葉さんの住居跡などの看板が撤去されてしまった話にはビックリです。一葉さんが5000円札の顔になってから、観光客が増え、その中にはかなりひどい迷惑行為をする人がいたので、地元の方が撤去運動をされたとか。わたしがあの辺りへ行ったのは、それ以前だったので、標識などがとても分かりやすかった記憶があるので、ちょっと寂しいような、でもしょうがないかなという気持ちです。

 

 いろんな細道が紹介されていましたが、まずは「森下・六間掘の細道」が、家から歩いて行けるところにあるので、今度歩いてみようかと思います。

3684冊目(今年288冊目)

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