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『オリエント急行の殺人』 アガサ・クリスティー 25-295-3691

Orientexpress

オリエント急行の殺人
Murder on the Orient Express

アガサ・クリスティー
Agatha Christie

山本やよい(やまもと やよい)訳

ハヤカワ文庫

クリスティ文庫 8

英国 1934

2025年 早川書房創立80周年記念フェア『ハヤカワ文庫の80冊』

 昔、TVのデヴィッド・スーシェ主演のポアロシリーズを観ていました。映画も観ました。でも、原作を読んでなかったんです。

 今回、初めてこの本を読んで反省しました。何でこれまで読んでこなかったんだろう!!

 

 雪で立ち往生してしまった列車の中で殺人事件が起き、たまたまその列車に乗っていたポアロが事件の真相を推理していくのです。乗客たちを1人ずつ呼んで話を聞いていく、ただそれだけなのに、何でこんなにも面白いのでしょうか。

 冬のオリエント急行、いつもなら乗客はさほどおらず、席を取るのに苦労するはずがないのに、なぜかポアロが乗ろうとした列車は満員で、鉄道会社の人の伝手で、何とか席を確保した。という所から話が始まるのですが、これが殺人事件の伏線になっているとは、恐れ入りました。

 

 ヨーロッパを走る列車ですから、様々な国の人が乗り合わせています。様々な言葉で会話が進みます。日本にいると、こういう感じってなかなかわからないものなんですが、ヨーロッパでは普通の事なんですよね。複数の言語を話すのも普通のことだし。それも、この物語の大事なポイントとはねぇ。

 これを機に、アガサ・クリスティーのほかの作品もドンドン読もうと決めました。

3691冊目(今年295冊目)

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