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『惑星語書店』 キム・チョヨプ 25-292-3688

Wakuseigoshoten

惑星語書店

キム・チョヨプ(金草葉)著

カン・バンファ(姜芳華)訳

カシワイ 装画

早川書房

韓国 2021

 「わたしたちが光の速さで進めないなら」が面白くて、同じ著者の本を探していた中で、一番タイトルが気に入ったこの本を読んでみました。「惑星語書店」って、なんだかとてもそそられるタイトルじゃないですか。

 短めの短編が14編収められていて、どれも確かにSFなのだけれど、科学とか時間とか未来とかだけでない、何か違うものを感じます。

 

 「惑星語書店」を読んでいて、始めて洋書店(今は無き銀座イエナ)へ入った時のことを思い出しました。ほぼ英語しか書かれていない店内で、写真集やコミックスを眺めながら店の中をウロウロと歩く間、そこが外国であるような気がしたのです。今風に言えば、階段を昇ったら異世界だったという感じですかね。

 SFって、実は身近な話なのかもしれません。

 味覚が他の人とまるで違う人は地球人ではないのかもしれない(外から来た居住者たち)とか、未来人が調査のために高校へやってきた(切ないラブソングはそれぐらいに)とか、もしかしたら隣に住んでいる人がそういう人なのかもしれないなんて思えてきます。

 そんな妄想を駆り立ててくれるキム・チョヨプ、ただものではない気がします。

・サボテンを抱く
・#cyborg_positive
・メロン売りとバイオリン弾き
・デイジーとおかしな機械
・惑星語書店
・願いコレクター
・切ないラブソングはそれぐらいに
・とらえられない風景
・沼地の少年
・シモンをあとにしながら
・みんなのココ
・汚染区域
・外から来た居住者たち
・最果ての向こうに

3688冊目(今年292冊目)

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