『プリニウス Ⅵ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-329-3725
表紙はカルタゴの港、見事に整備されています。カルタゴは現在のチュニジア共和国の北側に位置します。造船技術や水運、海上貿易に優れていたそうです。彼らが使ったフェニキア文字はラテン・アルファベット(ABC…)の起源なのだそうです。おお、それほど優れた民族だったのですね。
プリニウス一行に加わったカラスを連れた子どもの名前はわかりません。でも、会場で星を見て方角を知ったり、魚料理を作ったり、どうやらフェニキア出身らしいのです。
一行は陸路でアフリカを旅します。そこの総督ウェスパシアヌスとプリニウスは旧交を温めます。最初フェリクスさんは、ただの農民の伯父さんだと思っていたのですが、総督と知ってビックリ! 変人同士仲が良いのかと納得したのでした。
そのころローマでは、皇帝ネロは市民たちからは疎まれるし、ティゲリヌス、王妃ポッパエア、ユダヤの宝飾商、哲人セネカが、とんでもない陰謀を企ててるとも知らず、相変わらずバカなことばかりしています。
もうすぐネロの時代は終わりという感じです。
36.ミネルヴァ
37.アフリカ
38.ウェスパシアヌス
39.フテラ
40.セネカ
41.デセルタ
42.クラウディア
3729冊目(今年325冊目)
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