『プリニウス Ⅳ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-318-3714
プリニウスの一行はポンペイの町で地震に遭遇してしまいます。時は西暦62年、地震による建物の倒壊、水道などのインフラが壊滅状態、けが人が多い中でも、火事場泥棒が横行するというひどい状態でした。でも、プリニウスはその状態を冷静に見ています。
そのころローマでは、皇帝ネロとポッパエアの婚礼儀式の準備が進んでいます。ポッパエアは正妻(皇后)の地位が欲しくてたまらないのだけれど、ネロがなかなか思うとおりに動いてくれません。そこで、正妻オクタウィアを殺すことにしたのです。
22.ポンペイ
23.ポッツォラーナ
24.レムレース
25.ディオニソス
26.オクタウィア
27.キリスト
28.マレフィカ
当時のキリスト教は、まだ「怪しい新興宗教」という評価をされていて、布教活動をしている人はユダヤ人から嫌われています。まだまだ迷信や占いを信じる人が多かったこの時代、自分に向けられた「呪いの人形」を見つけたポッパエアは、ますます残虐なことを続けそうな予感がします。こんな女のいいなりになってしまったネロは大バカ者です。
3714冊目(今年318冊目)
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