『プリニウス Ⅶ』 ヤマザキマリ、とり・みき 25-334-3730
ローマが燃えている! 人々は逃げまどう! 多くの人が亡くなり、ケガをし、家を失くしたのです。
火事の原因は、守護神ユピテルの怒りか? それとも異教徒(キリスト教)の陰謀か? 様々な憶測が飛び交う中、ネロはローマをこれまでよりも豪華に再建すると言い出し、それを知った市民たちの中では、ネロが火を放ったのかもしれないという噂まで飛び交う始末で、ネロを嫌う人は着実に増えています。
そのころプリニウス一行はピラミッドに到着し、迷路やワニなどに驚かされながらも探検を続けています。ローマが心配じゃないですかと言われても、わたしが帰ったところで何も変わらないと、プリニウスはローマへ帰る気持ちはありません。
家族が心配なフェリクスさんは、ひとりでローマへ帰ると言って旅出ったのですが、結局遭難してしまって、危ういところを助けてもらう始末。だけど、奥さんからの無事を知らせる手紙が届いて、一安心したのでした。
ネロの暴走は止まりません。彼自身がバカなのか、周りの人間たちの煽りが上手いのか、とにかくこのままでは、ネロの命が狙われるのは必至です。
3730冊目(今年334冊目)
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