『ムクの祈り タブレット純自伝』 タブレット純 26-28-3787
「阿佐ヶ谷アパートメント」で、ギターを弾きながら歌う「タブレット純」さんの歌声にビックリしました。懐かしい昭和歌謡の臭いがプンプンしているじゃないですか。でも、見た目はアルフィーの高見沢みたいだし、そのギャップに惹かれます。
図書館で探してみたら、この本が見つかりました。読んでみると、純さんの人生はたいへんだったんですね。最初は古書店のバイト、その次は訪問入浴という介護の仕事です。これは非常に体力がいる仕事ですよね。自分に自信がない純さんは、心細くなるとすぐにお酒を飲んじゃう。しょうもないと自分でもわかってるけど、飲み続けてます。
マヒナスターズに憧れていた純さん、何の期待もしていなかったのに、気がついたらマヒナスターズに入っていたという辺り、才能はあったんですよね。「スナック、介護、時々マヒナ」という時代もあったり。渚ゆうこさんに「東京へ来れば?」という言葉につられて、ゴールデン街へやって来て、また飲んじゃう(笑)
その後、紆余曲折はありましたけど、「ムード歌謡漫談」という新しいジャンルを作れてしまったのは、純さんの歌に対する愛と、他の人と全く違う感性のなせる業なのでしょう。
それにしても、変わった人だわ!
3787冊目(今年28冊目)
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