『もののけ屋 3 三度の飯より妖怪が好き』 廣島玲子 26-35-3794
この小学校がある場所は、昔合戦場だったとか、大きなお墓があったとか、問題がある土地だったらしいんです。そのせいかトラブル続きだったんですよ。それでカウンセラーのあなたがいらっしゃったのかしら、それにしても派手な服装ですね。
「もののけ屋」は、保健室に常駐するようになりました。そこへやってくる子どもたちは、いろんな悩みを抱えています。その悩みに合わせて「もののけ」を貸してくれるんですけど、今回は「もののけを大事にしてね」って言うだけで、返してくれって言わないの。それは何故なのかしら?
この5編が収められています。
・厄喰い(やくぐい)
・妖蘭(ようらん)
・名喰い鳥(なくいどり)
・魔言(まこと)
・幽人(ゆうじん)
人を憎んだり、うらやんだりする気持ちって、魔物の大好物だからね。
この言葉は、子どもだけじゃなく、大人にも聞かせたいわねぇ。誰かの心が発する悪い言葉が、悪いことを引き寄せるんだって、そういうのも言霊の力なんだから。
今回も庄司くんの前に「もののけ屋」が現れました。それは、前回たまちゃんからもらった卵がかえったからなんだけど、この子は良いもののけみたいですよ。庄司くんは「月丸」って名前をつけて、大事にするそうです。
3794冊目(今年35冊目)
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