『決まり・ならわし 暮らしのルール!』 本木洋子 26-51-3810
「年始回り」「大安吉日」「千歳飴」「還暦」「母子手帳」「回覧板」などなど、毎日の暮らしの中で使っている言葉だけど、その語源とか意味をわからずに使っているものって、いろいろあります。この本では、そういう言葉をわかりやすく説明してくれています。
「戸籍」とか「実印」とかのように、日本独自なものは、今後も続くのでしょうかねぇ。デジタル化が着実に進んだら、無くなってしまうような気がします。
そんな中で、「母子手帳(母子健康手帳)」は、これからもずっと続いて欲しいものです。これが海外でも採用されるようになってきている、という事を初めて知りました。でも、気になる点が一点あって、「母子」ではなく「親子」でないのは何故なのかしら?
この本で紹介されている言葉は、今でも使われているし、これからも使われそうな言葉も多いけど、「こんな言葉知らない」ってものも増えてきました。
「米穀通帳」(1942年〜1981年)なんて、いまや知ってる人の方が少数派ですよね。住所と氏名が記載されていたので、当時は身分証明書として使うこともできたそうです。
わたしが生まれる前のことですが、わたしの父の弟夫婦が家に居候していて、米穀通帳を預かっていたんですって。これがないとお米が買えませんからね。その弟夫婦が、家のお金を持ち出して逃げちゃったという事件があったんです。ところが、米穀通帳を持っていくのを忘れていて、逃げた先でお米が買えなくなっちゃったんです。なので「米穀通帳を送ってくれ」という手紙が来たんですって。父はブリブリに怒っていて、「お金を返さなかったら米穀通帳は返さない!」と返事したら、それっきり連絡は来なかったそうです。
3810冊目(今年51冊目)
« 『森のはずれの美術館の話』 梨木香歩 ゲオルグ・ハレンスレーベン 26-50-3809 | トップページ | 『きょうも芸の夢をみる』 ファビアン 26-52-3811 »
「食物・喫茶・暮らし」カテゴリの記事
- 『世の中で一番おいしいのはつまみ食いである』 平松洋子 26-66-3825(2026.03.08)
- 『決まり・ならわし 暮らしのルール!』 本木洋子 26-51-3810(2026.02.21)
- 『新編 日本の面影 Ⅰ』 ラフカディオ・ハーン 26-38-3797(2026.02.08)
- 『うおつか流食べつくす!』 魚柄仁之助 25-338-3734(2025.12.06)
- 『サーキュラーエコノミー実践』 安居昭博 25-39-3435(2025.02.12)
「日本の作家 ま行」カテゴリの記事
- 『海苔と卵と朝めし』 向田邦子 26-94-3853(2026.04.04)
- 『考察する若者たち』 三宅香帆 26-73-3832(2026.03.15)
- 『モトムラタツヒコの読書の絵日記』 モトムラタツヒコ 26/13-71-3830(2026.03.13)
- 『雀ちょっちょ』 村木嵐 26-89-3848(2026.03.30)
- 『ユリの便箋』 森川成美 26-65-3824(2026.03.07)
「日本 児童書」カテゴリの記事
- 『笹森くんのスカート』 神戸遙真 26-105-3864(2026.04.15)
- 『ユリの便箋』 森川成美 26-65-3824(2026.03.07)
- 『決まり・ならわし 暮らしのルール!』 本木洋子 26-51-3810(2026.02.21)
- 『森のはずれの美術館の話』 梨木香歩 ゲオルグ・ハレンスレーベン 26-50-3809(2026.02.20)
- 『もののけ屋 4 四階フロアは妖怪だらけ』 廣島玲子 26-36-3795(2026.02.06)
« 『森のはずれの美術館の話』 梨木香歩 ゲオルグ・ハレンスレーベン 26-50-3809 | トップページ | 『きょうも芸の夢をみる』 ファビアン 26-52-3811 »




コメント