『きのう何食べた?25』 よしながふみ 26-72-3831
シロさんのお母さんが亡くなって、お父さんは老人ホームでひとり暮らしになりました。これまで交流がなかったお母さんの妹である叔母さんから、お母さんについてのこれまで知らなかった話を聞けたり、ケンちゃんのお母さんがシロさんのお母さんのお見舞いに来てくれた時にした話を聞かせてもらったり。これまで知らなかったことを知ることができて、シロさんは嬉しかったのでしょうね。
だからこそ、ケンちゃんとの法律的な関係のことを、ちゃんとしなくっちゃと思ったのでしょう。まだ提出はしないけど、婚姻届けと養子縁組の届のサインだけはしておいてくれってお願いは、本当に切実なお願いなのです。今の日本の法律じゃ、結婚できないふたりですから。
なんだかんだ言って、シロさんが作るご飯を実家のご飯みたいに思ってるジルベールとか、困ったときの佳代子さんとか、みんながいるからこそ楽しく暮らせているシロさんとケンちゃん。
今回はシロさんのお父さんの出番が多かったのですが、お父さんにとって、お母さんがとても大事な人だったという思い出がたくさん詰まっていた、第25巻でした。
シロさんが同窓会へ出るなんて、何の心境変化なのかと思ったら、弁護士事務所の営業だったとはねぇ。弁護をした方からの頂き物で四苦八苦したりもするけど、60歳を過ぎたシロさんは弁護士事務所の所長さんになりました。なるべく早く帰ってケンちゃんと一緒にご飯を食べるのが、何よりの楽しみなのがステキです。
そして、巻末の人気投票結果で、ケンちゃんに投票した方の「ケンジのようなおばさんになりたいです」という意見に大笑いしてしまいました。わたしもそう思います!
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