『The giving tree』 Shel Silverstein 26-116-3875
そのおおきな木は、少年のことが大好きでした。少年が木に登ったり、枝をゆさゆさしたり、どんなことをしても喜んでいました。
ある時、少年は木にこう言いました。「お金が必要なんだ」
木は答えました。わたしはお金を持っていないけど、わたしに実ったりんごを町で売って、お金にしなさい。
少年は、おおきな木に向かっていろんなことをお願いしました。それがどんなことであっても、大きな木は優しく応えてくれました。
おおきな木は、少年に与えるということが、自分の使命だと思っていたのでしょうか? 原題の The giving tree とは、そういう意味だったのでしょうか。
与えて、与えて、ついには切り倒されても、少年(といっても年老いてしまっていますが)を愛し続けたのは、大きな木にとっての幸せだったのでしょうか。
100分de名著(2026年3月)の絵本特集で知ったこの本ですが、とっても不思議な気持ちになりました。
こんなに甘やかされて育った少年、これが当たり前だと思ってしまってたのかなぁ? おおきな木に愛を返していたのかなぁ?
3875冊目(今年116冊目)
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