『図書室の記録』 岸波龍 26-95-3854
花鞠学園高等学校2年の越後智也は、図書委員会の委員長、いつも図書室のカウンターにいるので、図書館のヌシと呼ばれています。佐藤雅も図書委員で、ふたりは本の話をし始めると止まりません。お互いに読んだ本を紹介し合ったり、貸し借りしたり、とても気の合う仲間です。
図書室は静かで平和な空間だけど、時々不思議なことが起きます。智也はそれがなぜなのかを推理します。謎が解けることも解けないこともあるけれど、わからないことに思いを巡らせるのが楽しいんです。
・図書室の記録
・大桜の首吊り幽霊
・小鬼の彫刻の謎
この作品の著者は「機械書房」という書店をやっていて、その傍ら、文章を書いている方です。学生の間は、図書室に入り浸ることができたけど、社会人になってしまうと、そういう生活から遠ざかってしまいますよね。だから、自分のいる場所として、この書店を作られらのではないかと想像してしまいました。
わたし自身、小学校・中学校・高校と、昼休みや放課後に、時間があればずっと図書室のカウンターにいました。そこで、本の貸し出しの手続きをしたり、本の話をしたり、とても落ち着く場所でした。あのころだって、本好きというのは珍しい人種でしたから、本の話をしたくなったらそこに集まるという人ばかりで、いつも、たわいもない話をしてました。
部活もいいけど、図書室も楽しかったなぁ!
3854冊目(今年95冊目)
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