『税金で買った本 6』 ずいの、系山冏 26-122-3881
移動図書館を手伝うことになった石平くん。バスの運転手の重松さんは、一見怖そうな人だけど、実はすごーくいい人なんです。山の上の小学校へ行くことも、山の麓のおじいさんの所へ行くのも、どちらも「ひとのため」って思っていて、みんなの笑顔を楽しみにしています。こういうのも図書館の大事な役目なんですよね。そして、白井さんのイジリ方が見事なのには、石平くんもニヤニヤしてます。
接客の仕事をしていると「アンガーマネジメント」って大事ですよね。「もう、面倒くさい人だなぁ」と思いつつも邪険にはできないし。勝手に怒りだす人っていうのも、ホントに困ります。
あの怒鳴っていたおじいさん。実は「かまってちゃん」だったのかもねぇ。自分が大事にしてもらうには、大事にしてもらえる自分であることが必要だって、奥さんに怒られて初めてわかったのかなぁ。
そのおじいさんを見ていて、自分も同じことをしていたと気づいて、早瀬丸さんに謝っていた石平くん。アンタはエライ!
ただ喋りたくて来る人とか、すぐ怒る人とか、臭い人とか、そういう「困った利用者」というのは、なんとなく理解できるんだけど、変質者が現れるのは困るよねぇ。図書館って、本棚の影になっていて他の人に気づかれない場所が結構あるから、そういう人に出くわしたらヤダなぁ。
昔の同僚で、新宿の紀伊国屋書店の2階で露出狂に出くわしたって人がいて、そんな場所で!って思ったけど、出るんだねぇそういう人。今回は石平くんが追っ払ってくれて、心強いよ。
3881冊目(今年122冊目)
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