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『となりのヘルベチカ』 芦谷國一、山本政幸 26-177-3936

Helvetica

となりのヘルベチカ

漫画でわかる欧文フォントの世界

芦谷國一(あしや くにいち)

山本政幸(やまもと まさゆき)監修

フィルムアート社

 丸栖(まるす)ちゃんは、突然デザインの仕事を頼まれてしまいます。そういう仕事は初めてで「どうしよう?」って思っていたら、ヘルベチカさんという男性がやって来て「書体研究サークル」へ連れて行ってくれました。そこで、様々な欧文フォントについての話を聞くことになります。

 

 ヘルベチカというフォントは1957年スイス生まれです。そもそもヘルベチカという名前は「スイスの」という意味で、1960年にドイツの会社から発売された時に「Helvetica」という名になったのです。Post-itLufthansaのロゴは、Helvetica が使用されています。

 WindowsやMac でみんなが使っている Arial とか Times New Roman  とか、気にして使ってますか?

 MoMA はFranklin Gothic、VOGUE はBodoni、という風に、それぞれのフォントの個性が発揮されています。

 フォントのことって、デザインを専門に勉強した人でもないと、なかなか知ることがない世界ですけど、欧文フォントが擬人化されていて、とってもわかりやすくて楽しいです。

 そして、BULGALIのロゴがなぜ「BVLGALI」なのかの秘密も明かされています。このロゴに使用されているフォント「TRAJAN」は古代ローマ・トラヤヌス帝の石碑の文字から作られたもので、まだ小文字が存在しなかった時代の名残で、この書体は大文字のみなのです。そして、この時代には「U」がなくて、「V」の文字がUの役割も果たしていたので、こういう表記になったんですって。

 うわぁ、そうだったんだ!

 興味ある方は → かみのたね で第一話を読むことができます。

3936冊目(今年177冊目)

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