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『ろばのとしょかん』 ジャネット・ウィンター 26-183-3942

Robanotoshokan

ろばのとしょかん
Biblioburro

コロンビアでほんとうにあったおはなし

ジャネット・ウィンター
Jeanette Winter

福本友美子(ふくもと ゆみこ)訳

集英社

米国 2010

 コロンビアのジャングルのおくに、ルイスさんという本を読むのが大好きな人がいました。
 家の中は本で一杯になってしまい、おくさんのダイアナさんから小言をいわれてしまいました。

 ルイスさんは、いいことを思いつきました。

「はるかとおい山のむこうに、本が1冊もない人たちがいる。そこへ本を届けよう。1とうのろばに 本をつみ、もう1とうには ぼくと本!」

 ルイスさんは2とうのげんきなろばをかってきました。なまえは、アルファと ベット です。

 

 山のむこうのエルトルメントの村へいくと、こどもたちが、おおぜい集まってきます。
 ルイスさんは持ってきた、「ぶたのおめん」をみんなにくばります。

「おめんをつけたら、こぶたのおはなしがはじまるよ!」

 おはなしをたのしく聞いたあと、こどもたちはみんな本をかりていきます。

 

 ルイス・ソリアノさんがこの活動を始めたのは1997年だそうです。ほんの30年前ですけど、世界にはまだまだ本が届いていない地域があるのです。

 ろばのとしょかんがやってくるのを、こどもたちはワクワクして待っていたのでしょうね。そしてルイスさんは、その顔を見るのを楽しみに、山道を通っていたのでしょうね。

3942冊目(今年183冊目)

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