『エデンの裏庭』 吉田篤弘 26-188-3947
「不思議の国のアリス」 と「ガリバー旅行記」のアリスとガリバーが旅に出たのが、どちらも5月4日で、その日が吉田篤弘さんの誕生日だったとは、なんという偶然なのでしょう。もしかして、それは偶然なのではなく、運命だったのかなぁ。「May the Force be with you」に引っ掛けて、5月4日(May the 4th)はスター・ウォーズの日に認定されているというのも、なんだかステキです。
「星の王子さま」と「モモ」を加えた4作品を「舞台袖」から覗いてみたお話を吉田さんが書かれていて、それを読みながら「ホホ―」とか思いながらお茶を飲み、ページをめくってはまた「フムフム」と思うのは、とても幸せな時間です。
後半の「エデンの裏庭」という作品の中で、主人公が「二十三時の訪問者」という本を読み、その秘密を探っていくのですが、近いのに行ったことがない町を訪れて、知らない人に会って、というところに妙に惹かれたのです。わたしも同じように、小さな旅をしたくなってきました。
そして、ガリバー旅行記は子どもの頃に読んだけど、日本へやって来たところは読んだことがなくて、是非読んでみようと思いました。
心が疲れることばかりの毎日には、心休まる本を読む時間が必要なのだなと、しみじみ感じる本でした。
3947冊目(今年188冊目)
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