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『人生がちょっとよくなる文章術』 斉藤洋 26-193-3952

Jinseigachottoyokunarubunshoujutu

人生がちょっとよくなる文章術

斉藤洋(さいとう ひろし)

講談社

この本の目的は、文章がうまく書けるようになることではなく、文章を書くことが楽しくなることです。

 文章を書くのがイヤだなぁって人、多いですよね。それは何故か考えてみると、小学生の頃からずっと無理やり書かされたからみたいなんです。斉藤さんが目指しているのは、誰かから強制されるのではなく、「楽しく」書くってことなんです。

 でも、何を書けばいいのか? ネタ自体が思い浮かばないからなぁって思ってる人が多いですよね。そういう人に対して、斉藤さんは分かりやすくヒントを教えてくれています。

 

 最初の一言から始めて、それをどう展開していくのか? そう考えながら書いているのにどうもパッとしないなぁと思っている人に対して、斉藤さんは、いろいろな例をあげていきます。

 たとえば「落書きは楽しい」わけですが、それが人の悪口だったりしたら、その人を傷つけるかもしれません。
 
 今は楽しくないかもしれないけど、こんなことがあったら楽しいし、それはとくに人を不快にさせるわけでもない、ということを書いて欲しいのです。そこで思い出して欲しいのが「虚構がいちばん!」なのです。

 斉藤さんのアドバイスの通りに書いていくと、おお、いつの間にか楽しく文章が書けるようになってきます。

 

そして、最後に一言。

もし、文章を書く楽しみを味わいたいのであれば、小さな子どもでもわかる文をかけるようになってからしたら、という事なのです。
未就学児や小学校低学年の子どもにでも理解できるような言葉、そういう言葉をあやつれなくて、なんで成人に何かをつたえられますか?

3952冊目(今年193冊目)

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