『自分の頭で考える』朝を待つための知見 26-196-3955
AIって便利だよね、質問すれば何でも答えてくれるし、キーワードさえ与えれば文章も書いてくれるし、今日の献立も考えてくれるし、時には恋愛相談にも乗ってくれる。その程度のつき合い方ならいいんだけど、かなり大事なことまで頼ってしまう人が増えてるらしい。「チャッピーは親友です」なんてセリフを本気で言う人がいるってことは、「AIしか頼れる相手がいないないのか?」ってこと。
この本に登場している人たちは、みんな若い人だけど、AIがどんなものなのかをちゃんと考えていて、「適当に利用する」だったり「自分にはいらない」だったりしています。
例えば、長谷川あかりさんの「SNSを開けば、誰が決めたかもわからない正解が溢れている」なんて言葉には痺れちゃうなぁ。そうなのよ、それさえわかっていれば、AIのヤバさは当然わかるんだもの。
篠原かをりさんの「私という人間そのものが、僅かな正解と数えきれないくらいの不正解と失敗と後悔によって形作られていると思う。」というのもステキだなぁ。失敗して学ぶ、それが人間だってことを見事に言い切っている。
武田紘樹さんの「私が欲しているのは、何でも知っている存在ではなく、理解した自分なのである。」
一力遼さんの「苦労せずに身につけた知識は、外に出ていくのも早い。」
こういうのもいいなぁ。知識というのは、単に知ってるのではなく、理解する、自分のものにするというところを、ちゃんとわかってる。
そしてね、蒼井ブルーさんの『文章を書く際、「常用漢字表にない字」「常用漢字表にない音訓 (読み)」「副詞」をひらがな表記にしてください。』
そうすることでとっても読みやすくなるって、目からウロコな気がします。文章を書くときの参考にさせていただきます。
こんな風にちゃんと考えている人たちがいる一方、なぁんにも考えないでAIの言うなりになってしまう人の方が多いんだろうなぁと思うのです。だって、日本人って空気読むし、はやり物が好きだし、疑うことを知らないんだもの。
【執筆者一覧・50音順】
蒼井ブルー(文筆家・写真家)、浅見めい(くれいじーまぐねっと)、一力遼(囲碁棋士)、岩尾俊兵(経営学者)、鬱先生(まじめにヤバシティ)、梅原裕一郎(声優)、榎本紀子(デザイナー)、大瀬戸陸(漫画家)、カンザキイオリ(ボカロP)、篠原かをり(文化昆虫学者)、柴田聡子(シンガーソングライター)、shu3(ゲーム実況者)、スマイル(ゲーム実況者)、背筋(作家)、武田紘樹(理論物理学者)、谷川嘉浩(哲学者)、Chilla's Art(ゲームクリエイター)、角田夏実(柔道家)、ところにょり(ゲームクリエイター)、浪岡真太郎(Penthouse)、難波優輝(美学者)、長谷川あかり(料理家)、林田洋平(ザ・マミィ)、密か(ライター)、的野美青(櫻坂46)、むつー(TRPG配信者)、邑田(漫画家)、安田現象(アニメーション作家)、山野弘樹(哲学者)、ロウアイキュー(動画クリエイター)
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