『本屋さんのある街で』 凪良ゆう、瀬尾まいこ、坂木司、一穂ミチ、三浦しをん 26-226-3985
最近は大手書店の撤退もあり、ましてや個人書店の存続は本当に大変だと思います。それでも書店を続けているのは、本を売るということだけでなく、本を通して町の人たちとコミュニケーションを持つというモチベーションもあるからなのでしょうか。ネット通販は便利だし、ダウンロードで読書することもできます。でも、実際に本のページをパラパラとめくり、ちょっと雰囲気を確認してから本を買うというという楽しみがなくなってしまうのは、あまりにも悲しいことです。
書店員さんと、あの本面白かったよと話をしたり、次に読む本の相談をしたり、新聞の切り抜きやメモを片手に本を予約したり、お店の壁に貼られた新刊案内を眺めたり、そういう書店の楽しさは、わたしにとっても大事なことです。
5人の作家それぞれが紡ぐ、小さな書店の物語はどれもすてきです。これから書店を開こうとする人も、昔からの書店を続けようとする人も、書店を閉じる人も、それぞれの明日が明るい日でありますように。
・「続きは書店」瀬尾まいこ
大学一年生の青年は、書店でバイトをしたいと相談しに来ました。
・「歌うように生きて」一穂ミチ
潤という漢字を中国語では「ルン」と読む。
・「手に取って見てみろよ」坂木司
実際に本を手に取って見比べてほしいから、小さな書店を開きたい。
・「小鳥たち」凪良ゆう
離婚して、実家に戻ってきて、書店を改装しています。
・「見晴らし書店の一日」三浦しをん
私の名前は花布(ハナギレ)。家族は私を「ハナ」と呼び、友達は私を「ハフ」と呼ぶ。
3985冊目(今年226冊目)
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