ブログ内検索


  • ダメでもいいからやれ。
    体験もしないでお前ら、
    すぐに「ダメだ」って言うのは、
    学校で聞いただけの話だろう。
    やってみもせんで何を言っとるか
    (by 本田宗一郎)

読書Love!

  • 本が好き!
  • NetGalleyJP
    プロフェッショナルな読者
    グッドレビュアー 100作品のレビュー 80%

« 『咲く。宇野千代の生涯』 葉山由季 26-249-4008 | トップページ | 『AI脳クライシス』 酒井邦嘉 26-251-4010 »

『魔力の胎動』 東野圭吾 26-250-4009

Maryokunotaidou

魔力の胎動

東野圭吾(ひがしの けいご)

角川文庫

#角川文庫夏フェア2026

 工藤ナユタは鍼灸師です。高齢の師匠に代わって訪問で施術をすることが増えてきました。そんな彼のところに、不思議な若い女性がやってきました。ナユタって数字の単位だよねと話し始めます。その人は「ラプラスの魔女」の円華でした。

 ナユタが施術をしていたのは、成績不振に悩むスキー・ジャンプの選手でした。円華は、彼の歩き方を見ただけで、どこが悪いのかをピタッと言い当てます。何を見てそう判断したのかを彼女が説明するのですが、それを聞いてナユタは驚きます。こんな短時間で、どうしてそこまで見極められるのだろうかと。

 円華が問題を解決してくれるのは確かなのですが、ナユタの質問に、彼女はなかなか応えてくれません。後から聞かせてくれる解決方法は、どうしてそういうことを思いつくのかと思うばかり。そして、ナユタ自身の問題にも彼女は気づいているようなのです。

 

第一章 あの風に向かって翔べ
第二章 この手で魔球を
第三章 その流れの行方は
第四章 どの道で迷っていようとも
第五章 魔力の胎動

 

 第一章から第四章までは円華が登場しますが、第五章に、あの青年らしき人が登場して、ハッとしました。

 この本に収められている話は、「ラプラスの魔女」少し前の出来事のようですが、ここに登場したナユタが隠していた過去のことと、ラプラスの魔女がつながっていくところが面白いですね。こういう前提があって、円華が事件に絡んでいったのかな? 3作目も読むしかないですね。

4009冊目(今年250冊目)

« 『咲く。宇野千代の生涯』 葉山由季 26-249-4008 | トップページ | 『AI脳クライシス』 酒井邦嘉 26-251-4010 »

「日本の作家 は行」カテゴリの記事

「文庫フェア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『咲く。宇野千代の生涯』 葉山由季 26-249-4008 | トップページ | 『AI脳クライシス』 酒井邦嘉 26-251-4010 »