『プレゼント』 伊坂幸太郎、江國香織、恩田陸、梨木果歩、町田その子、宮部みゆき、米沢穂信 26-277-4036
プレゼント
伊坂幸太郎(いさか こうたろう)
江國香織(えくに かおり)
恩田陸(おんだ りく)
梨木香歩(なしき かほ)
町田そのこ(まちだ そのこ)
宮部みゆき(みやべ みゆき)
米澤穂信(よねざわ ほのぶ)
新潮文庫
新潮の100冊50周年記念作品
新潮の100冊50周年記念のこの本には、7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした作品が収められています。
どの作品にも、それぞれの個性が出ています。「ウッドペッカー荘事件」のどんでん返しも、「無明」のゾクッと来る感じもいいんだけど、最後の恩田陸の作品で「サヨコ」というキーワードが登場したとたんに、ドーンとあの世界に引きずり込まれてしまいました。
そして、もうひとつ、「真実のトランク」の「だから記憶を初期化するということは、流れてきた時間もまた同時にリセットすることに等しい」という言葉がとても印象に残りました。それがとても怖いことだと思えたからです。
・「ウッドペッカー荘事件」伊坂幸太郎
僕と白河ヨフネに起きたこと。
・「二つの宇宙」江國香織
悠斗のばあちゃんは口は悪いのに、とんでもない人見知りだ。
・「真実のトランク」宮部みゆき
そのトランクに人が吸い込まれると。
・「きっとあの日の光と同じ」町田そのこ
人を好きになるってどんなことなのかもわからなかったころのこと。
・「無明」米澤穂信
彼女は我が子を殺そうとしたのか、助けようとしたのか。
・「見越しのマツ」梨木香歩
あの松の木は、わたしに何をして欲しかったの。
・「伝説の季節」恩田陸
あの鍵を渡されてから、僕の頭の中は「サヨコ」のことでいっぱいになってしまった。
4036冊目(今年277冊目)
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