『どろぼうジャンポリ』 阿部結 26-278-4037
ジャンボリはどろぼうです。でも彼が盗むものは、ふつうのどろぼうとは全然違うんです。
ジャンボリは、みんなの家に忍び込んで、ごみばこに捨てられた「てがみのたね」を盗んでいきます。「てがみの下書き」、「失敗したてがみ」、「せっかく書いたのにはずかしくなって出せなかったてがみ」などなど。いろんな「てがみのたね」を盗むというか、集めてきます。
そして、家にかえって、あたたかいココアを飲みながら「てがみのたね」を読むのがジャンボリの生きかいなんです。
この本は「絵童話」という、絵本と文字中心の児童書の間に位置する、絵と文章の両方がたっぷり入った児童書というカテゴリーの本だというのを聞いて興味を持ち、図書館で借りてきました。
コミックスの影響もあるようなコマ割りがあったり、ストーリーもちょっと凝っていて、フムフム、なかなか面白い本でした。
このごろ、すっかり手紙を書かなくなり、メールばっかりになりました。メールは便利だけど、後からゆっくり読み返すには、やっぱり「手紙」ですよね。
便箋と封筒は、まだ引き出しの中にありそうです。誰かに手紙を書こうかな。
4037冊目(今年278冊目)
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