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映画

映画『2001年宇宙の旅』

Aspaceodyssey

 午前十時の映画祭15 『2001年宇宙の旅』を TOHOシネマズ錦糸町オリナスで観てきました。

 昔見たことがある作品なので、ストーリーはわかっているけれど、やっぱりHAL9000 の動きが怖いです。

 月へ行く乗物が Pan American(パンナム)、コンピューターが IBM テレビのニュースがBBC、テレビ電話ボックスが Bell System、ホテルがHILTON。ロゴマークを見ていて、この映画が撮影された当時はパンナムってメジャーな会社だったのに、どうして無くなっちゃったのかなぁって、映画とは関係ないことを考えてしまいました。

 宇宙船の内側のデザインを見ていると、Michael Jackson の Screem を思い出しました。あのビデオもこの映画の影響をうけてたたのねぇ。宇宙船が月の空港に到着するシーンでは、ここから Star Wars も影響を受けてるのねという感じもあるし、とにかくこの映画は、宇宙とかSFの世界の先駆者だったのは間違いありません。

 モノリスが地球の人間が何をするのか監視しているというところ、HAL9000が搭乗員を含むすべてのものを監視し、支配しているところに、現代社会がAIにこうやって支配されていくのかなぁという警鐘であるとともに、もう、こういう領域に入っているのかもしれないという怖さも感じました。

 

原題:「2001: A SPACE ODYSSEY」
製作国:アメリカ
製作年:1968年
上映時間:150分
監督:スタンリー・キューブリック
出演者:キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスター
受賞歴:アカデミー賞 特殊視覚効果賞

2025年を振り返って(映画篇)

Hipgnosis
Namonakimono 
Brianepstain
Kokuhou

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ヒプノシス レコードジャケットの美学』 @シネマート新宿
『名もなき者』@TOHOシネマズ錦糸町
『国宝』@TOHOシネマズ錦糸町
『ブライアン・エプスタイン』@TOHOシネマズシャンテ

 2025年に観た映画は4本だけだったけど、どれも面白かったし、それぞれに発見があった。

 ヒプノシスのデザインに対する異常なまでの欲望。ボブ・ディランの凄さ。ビートルズのマネージャーだったブライアンの苦悩。歌舞伎に命を賭けて生きた男たち。

 大きな画面で見る映画は、やはりいいのものだ。映像に没入できる幸せ。

映画『ブライアン・エプスタイン』@TOHOシネマズ シャンテ

Be

 映画『ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男』を観てきました。

 ビートルズのマネージャーとして有名なエプスタインは、成功と孤独の狭間で揺れてたんだなぁと感じました。

 デビュー前のビートルズって音楽以外のことは何もわからない子たちだったから、エプスタインなしではあれだけの成功はなかったのは間違いありません。


 原題の「Midas man」とは、ギリシャ神話の「ミダス王」のことで、触れるものをすべて黄金に変えてしまう力を持つ男、またはその力を持つ人を指します。この言葉は、主人公の並外れたプロデュース能力を指す一方で、成功の裏にある個人的な犠牲や苦悩をも示唆する二重の意味で使われています。

 音楽を聴く耳があり、美的センスもあり、彼らを売れるようにするためには何でもした彼は、本当に優秀なマネージャーでした。でも、彼がゲイであったということは、いろんな意味で足かせになっていたのでしょうね。

 

 デビューが決まったビートルズに対して、プロデューサーのジョージ・マーティンがドラマーを変えろと指示し、ピート・ベストからリンゴ・スターになったところ、あの決断は正しかったと思うけど、非情なことでもあったのです。そう伝えなければならなかったエプスタインは、さぞかしつらかっただろうなぁ。

監督:ジョー・スティーヴンソン
出演:ジェイコブ・フォーチュン=ロイド、エミリー・ワトソン、エディ・マーサン
2024/イギリス/英語/112分

『ヒプノシス レコードジャケットの美学』 @シネマート新宿

Hipgnosis

ドキュメンタリー映画「ヒプノシス レコードジャケットの美学」をシネマート新宿で観てきました。


ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリン、ポール・マッカートニーなどのレコードジャケットのデザインをしていたデザイン集団「ヒプノシス」の創作活動の様子を、多くの人が証言しています。


どのようにして作品を作っていったのかは、とても興味深いものでした。特に「Wish You Were Here」のジャケット写真撮影の話や、当時のエピソードは凄かったです。

 

Wish-you-were-here

 火がついた状態で立ったままの撮影という、とんでもないことを行っています。

『市川崑と「犬神家の一族」』 春日太一 24-247-3273

Itikawakonto

市川崑と『犬神家の一族』

春日太一(かすが たいち)

新潮新書644

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映画「丘の上の本屋さん」@菊川 ストレインジャー

824 「丘の上の本屋さん」を、菊川にある「ストレインジャー」というミニシアターで観てきました。

 イタリアの小都市にある古本屋さん。店主はリベロというおじいさんです。店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛けたら、「お金がないから本が買えない」というのです。そこで彼に本を貸してあげることにしました。

 最初はマンガだったのですが、1冊読んだらまた1冊と、おじいさんがお薦めの本をエシエンは読んでいきます。子ども向けのお話から始まって、最後は「白鯨」までいくのです。

 そして、最後に渡した本は「これは貸すのではなく、きみに進呈する」というのです。その時はどんな本だかわからなかったのですが、最後のシーンで登場したタイトル「世界人権宣言」にビックリしました。

 君は人種が問題で苦労するかもしれないけれど、勉強することでそんなものを打ち破っていけと伝えていたのかなぁ。

 実に良い映画でした。

 

 この映画のオフィシャルサイトはこちら

映画「君たちはどう生きるか」

Kimitatiha

 宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観てきました。

 戦時中に母を亡くした少年が父とともに移り住んだ土地で、不思議な体験をするという物語です。

 

 子どもの頃に亡くなった母とまた会いたいと思う心と、新しく母になる人とどう付き合っていけばいいのかという気持ちの間で揺れる主人公の少年が悩みます。

 自分がどう生きるのが正しいのか?

 難しいからこそ、必死に考えるのは大事だなぁ。

 引越した先の家の立派さ、何人も登場するお祖母さんたちのお茶目さが印象に残りました。

 アオサギくん、ペリカン、オウム、そして白い「わらわら」たち、大勢出てきて楽しかったなぁ。

映画『生きる LIVING』

Ikiru

 黒澤映画の名作「生きる」をリメイクしたこの作品、脚本がカズオ・イシグロということで、とても期待して観に行きました。

 主人公のウィリアムズ(ビル・ナイ)が歌っていたスコットランド民謡「ナナカマドの木」がとても印象的でした。

 ピアノの前で突然歌い出したところもステキだったのですが、雪の中ブランコで揺れながら歌うシーンがとても良かったなぁ。

 景色も登場する人たちも、とてもイギリス的なところも良かったなぁ。

 期待以上に素敵な映画でした。

 

 監督:オリヴァー・ハーマナス Oliver Hermanus 2022年 英国

映画 「ファブリックの女王」

 久しぶりに渋谷の UPLINK で映画「ファブリックの女王」を観てきました。

 ノルウェーのマリメッコ創業者アルミ・ラティアの人生を描いた作品です。

Photo  フィンランドで成功したマリメッコはアメリカに進出しました。そこで大成功を収めたきっかけとなったのが、あのジャクリーン・ケネディです。彼女がマリメッコのドレスを着た写真が1960年12月に雑誌「Sports illustrated」に掲載され、マリメッコは一躍有名になったのです。

 小さなテキスタイルメーカーだったマリメッコを、世界中で知られるほどの大会社へしていったアルミは、ファッションやデザインに関する才能はあるけれど、誰のことも信じられない難しい人だったというのがよく分かりました。

 本当はナイーブな人なのに、人前で自分を主張するためにアルコールにひたり、ストレス発散のために浪費に走り、それでも会社を愛していた彼女は、最終的には糖尿病で67歳で亡くなっています。

 女性が企業家として生きていくには大変な時代に、その重圧と戦うには大きな代償が必要だったということなのでしょうか。

 2015年/フィンランド/フィンランド語/カラー/85分  原題:Armi elää! (英題:Armi alive!)

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2014年を振り返って(映画篇)

世界の果ての通学路

聖者たちの食卓

Grandbdapesthotel

ジゴロ・イン・ニューヨーク

マダム・イン・ニューヨーク

ストックホルムでワルツを

小さいおうち

Ohfather

人生はマラソンだ

Insidellewyndavis

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